7月22日は大暑 | 今日は何の日？ 365日の冒険 | ベビーアザラシの記念日イラスト

「大暑たいしょ」は、「二十四節気にじゅうしせっき」の一つで第だい12番目ばんめにあたります。太陽たいようが天球上てんきゅうじょうを通とおる経路けいろを等角とうぶんに分割ぶんかつした「太陽黄経たいようこうけい」が120度どにあたり、おおよそ7月23日前後ぜんごとなります。ひとつ前の節気せっきは「小暑しょうしょ」、ひとつ後の節気せっきは「立秋りっしゅう」となります。

「夏至げし」から約やく一ヵ月が経たち、快晴かいせいが続つづき気温きおんが上がり続つづける頃ころで、「一年で最もっとも夏なつの暑あつさが盛さかりを迎むかえる頃ころ」で「大暑たいしょ」とされています。大暑たいしょの数日前すうじつまえごろから「夏の土用どよう」が始はじまり、この期間きかんがいわゆる「暑中しょちゅう」とされており、よく言われる「暑中しょちゅう見舞みまい」とはこの期間中きかんちゅうに送おくるものとなっています。

また、土用どようの「丑うし」の日には、暑あつさを乗のり切るためにウナギを食たべることが風習ふうしゅうとなっています。